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2019年1月28日月曜日

ジュニアサッカー コーチの質による選手の不幸

こんばんは、hnです。

今回は、久々に移籍前に在籍していた少年団のお話。

ある招待試合に両チーム共エントリーしていたので、久々に移籍前の少年団の試合を見ることができました。
少年団は同じ学区ということもあり、ご近所の子供(Aくん)に
「久しぶり、元気?」みたいな 会話もでき、円満移籍ということもあり応援席でガッツリ試合を見させてもらいました。



事は、試合中のあるシーン。
カウンターで完全に抜け出しドフリーになってボールを受けたAくん!
ペナルティーエリアの少し手前という状況。

この時、選択肢として思い浮かぶのが
ミドルシュートとドリブルでゴールに近づくの2択!
プロであろうと小学生1年であろうと、これ以上の選択肢は無いと断言できます。(笑)

Aくんが選択したプレーは















バックパス!

いや、いいんですけどね。
コートの外から見ていた景色と、ボールを持った時のAくんの景色は違うし。
コートの中にいる子供の判断を尊重しますよ。

ただ、その判断をどうやったのか聞かずには入れませんでした。
次の日、通勤と登校の時間が一緒だったので、聞いてみました。

私「おはよー。ねえ、昨日の*試合目の*チームとの試合で、完全フリーのときあったよね。」

Aくん「おはようございます。ああ、あのドフリーでしょ?」

私「そうそう、あの時のプレーって、どういう判断したの?」

Aくん「えー(笑)。ドリブルで少しゴールに近づいてシュートだと思った?」

私「そうだね。得点チャンスだったじゃん(笑)」

Aくん「でも、昨日はドリブル禁止ってコーチの指示だったから。試合後に怒られたくなかった。」

私「そ、そうなんだ。でも得点できたら怒られないんじゃない?」

Aくん「うーん、そうかも。でも、決まるかどうかはわからないし、ドリブル禁止だし、外したらもっと怒られるから。」

私「そっかー。でもしっかり自分で(大人の)判断したんじゃん!」

Aくん「サッカーの判断じゃ無いけどね(笑) 。 サッカー少年は、違うチームに移って良いなー。 じゃあ、行って来ます。」

私「・・・いってらっしゃい。」

判断の優先順位の1位が “怒られるかどうか”
悲しいですね…

ちなみに、Aくんは、今5年生(同級生だから当たり前(笑))。
トレセンにも選ばれている。
談合セレクションではなく、運動能力を認められて選ばれています。
市内のマラソン大会で1、2位を争うような運動能力と言えば、少しはイメージできますでしょうか。

Aくんの保護者によると、
中学ではサッカーではなく、違うスポーツをするそうです。(サッカーが楽しくないそうです。)
悲しいですね…

全くの他人で、たまたま その大人(どうしようもないコーチ)に出会ってしまっただけで、スポーツの素晴らしさを知ることがなく、違うスポーツで素晴らしさを探し直さないとならない子供が1人
悲しいですね…


以下は、個人的なキャンペーンです!
“お父さんコーチの子供がいる学年は、そのお父さんコーチが受け持つことを禁止しよう!”

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2019年1月21日月曜日

ジュニアユースを選ぶ最重要 要件

こんばんは、hnです。

年末年始にいろんな方とお会いする機会があり
特に各年代のサッカーに関するお話が聞けたので紹介する投稿の第3弾です。
(このシリーズは、私の毒っ気が多いことを自覚してるので、これが最後かな)

今回は、ジュニアユースを選ぶ際の最重要 要件についてです。



まず、はじめに前提として
子供をジュニアユースのクラブチームに行かようとしている、保護者と子供が対象となります。
なぜなら、3年間で 100~150万円を支出しても行かせたいという熱い気持ちがある方達(我が家含め)に失敗しない一要素としてもらいたいからです。
ちなみに、部活(合宿しない一般的な部活)だと10万円くらいでしょうか?
合宿ありだと、+15 ~20万円でしょうか。

早速その要件を紹介します!

最重要 要件:高校サッカー /ユースに対して、特待生枠として推薦できるコネクションが有ること!(セレクションでの合否は別)

です。

説明します。

要件を満たしていない場合
↓こちらの投稿のような結果になります。
高校サッカーの末路

この体験をされた保護者に聞いた ジュニアユース時代に進路を決める際のやりとりだと、
保護者 :「息子が***の高校のサッカーやりたいと言っているけど、コーチは知ってますか?」(そもそも、その高校を知ったのはあなた達(コーチ)からの情報)
コーチ:「はい、私も進めました。あそこの監督を知っていて非常にいいと思います。」
保護者 :「知り合い何ですね。では、どういう段取りで そのチームとやりとりをすればいいのでしょうか?」
コーチ:「その高校に入られたら、私からそのチームの監督に話ししますよ。」
保護者 :「えっ?それだけなんですか?その高校は地方にあって子供が一人暮らししないといけない環境何ですが」
コーチ:「そうなりますね。でも あの高校のサッカーはA君にとって非常にタメになると思います!」
保護者 :「推薦とか学費免除(軽減)とかサポートは無いんですか? 」
コーチ:「いや、よくわかりません。チームから監督に話しはしますよ。 あそこは、いいチームですよ!」
というやりとりがあったそうです。
結局、家族で話し合い子供の希望に沿うように決断したそうです。
受験、学費(私立)、一人暮らしの生活費、などなど、金銭面の総てを個人で負担したそうです。(教育ローン制度を使ったかは聞きませんでした。)

一方で、
私が直接あるジュニアユースの監督と雑談した際の会話
私 :「このジュニアユースチームは宿泊遠征が多いですよね。」
コーチ:「子供達にとって必要なことなんで、しょうがないんですよ。」
私:「共同生活とかの連帯感とかの教育的なことですか?」
   (その手のうたい文句に辟易している……)
コーチ:「違いますよ!まあ、必要なことではありますが中学生にもなって それが目的なんてやらないですよ(笑)。」
私:「じゃあ、どんな目的なんですか?」
コーチ:「私の高校、大学、社会人サッカーでお世話になった、監督、コーチ、同級生、先輩、後輩、に子供達のサッカーを見てもらう為ですよ。
直接、高校(&ユース)サッカーの監督とかコーチやっている人もいれば、何かしらで関わっている人達なんですよ。その人達に子供達のサッカーを見てもらって、プレーや今後の伸びしろを知ってもらうためです。
そうやって、その高校(&ユース)に来て欲しい(=特待制度などの費用面)となるように、子供達との引き合わせです。」
私:「へぇ~。他のチームも同じ事やっているんですか?」
コーチ:「知りません(笑)。チームによっていろいろでしょうね。
でも、うちはやります!
だって、せっかくジュニアから見続けて育った選手なんだから、ジュニアユース卒業した後もサッカー続けて欲しいじゃないですか(笑)。
でも高校サッカーは厳しいから。それこそ何十人も部員がいるような高校だと、どんなプレーするかすら見てもらえずに3年間終わる場合もあって、そこでサッカーが嫌になって、辞めたりする選手はいるんですよ。うちはそういう選手を出したくないんです。
だから、どうしても その人達のいる地方に遠征に行ったりが多くなるんですよね~。」
私:「そうなんですね。選ばれる子供は、やっぱり上手い子供からですよね~(笑)」
コーチ:「うーん、見る人によってかな。高校でもまだ伸びる子供もいますしね。特に体格はよめないから、体格が追いついていないような子供達は、その監督達交えて話ししたりしますよ。サッカーの考え方やプレースタイル、あと重要なのがサッカー脳(笑)」
私:「へぇ~。しっかり考えているんですね。親からしたら安心感ありますね。」
コーチ:「ありがとうございます!  あっ、そうそう、うちは、海外遠征も組み込んでいるんでお忘れなく。お父さん頑張って下さい(笑)」
私:「…………ハ、ハ、ハ」



いかがですか?

どっちがいいかというよりも、
どのチームのコーチも、“ジュニアユースで終わりではない”
という考え方であることには変わりません。

ただし、ジュニアユース時代に、
“チーム側の責任として、何ができるかを考えて実際の行動に移せているか”
が違うだけだと思います。

皆様の ジュニアユースを決める要件 に追加されると嬉しいです!
あと、高校(&ユース)サッカーがゴールだとも思っていませんので、その話しは別の機会に。(4~5年後?(笑))


それにしても、海外遠征もあるんだ………………………うーん(笑)


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2019年1月15日火曜日

ジュニアサッカー 保護者の思考停止

こんばんは、hnです。

年末年始にいろんな方とお会いする機会があり
特に各年代のサッカーに関するお話が聞けたので紹介する投稿の第2弾です。

今回は、ジュニアサッカーに入団させている保護者の思考停止な考え方についてです。



我が家は、既に2回 チーム移籍をしています。
まだジュニアサッカー生活は、終わっていませんが そこそこ良い状況にあると今現在は感じています。

その話題に触れた際、
ある保護者(子供が1年生から所属しており先に入ったもんが偉いの文化を享受できている)から
“我が家は、どんなチームであっても絶対に移籍させない。なぜなら子供にやり遂げる事を教えなければいけない。移籍する事が理解出来ない!”
と非難(?)されてしまいました。
これって、日本のどこでもサッカーじゃなくても 多くの方が同じ発想をされるのではないでしょうか。

まあ、お酒が入っている席だし いろんな考え方があって日々頑張っているので
反論する事は、押し殺して
“いろんな考え方があるよね” というような返答で、別の話題に変えました。

とはいえ、
我が家(私個人?)の考え方と比較(Pros/Cons(特質)的)整理するいい機会ですので記録として残しておきたいと思います。

・移籍せず同じチームに居続ける
メリット:やり遂げる事の大切さがわかる可能性がある
デメリット:他と比較出来ないので身につけさせたい事が何で、それが達成できるのかわからない  ⇒ 上のカテゴリー(ジュニアユースなど)に移行した際こんなはずじゃ的なリスクが多い可能性がある。

・移籍した場合
メリット:より良い環境の中で上のカテゴリーまで見据えて目標に向かって集中できる可能性がある
デメリット:移籍組のレッテルがあり、関係性の構築に時間がかかる可能性がある。/ 移籍先での初期費用がバカにならない。

尚、総て保護者としての私視点の本テーマのみの考え方であり、他から見た視点や子供がどう成長するかではありません!

ここからは、さらに独断と偏見の私見(遠吠え)です。
なぜ、
不遇(良くない)な環境であればあるほど、我慢や不合理を共有する事に 連帯感を求め固執する空気を是としなければならないの?(日本特有!)
移籍する勇気(言い過ぎ(笑))を持った人を羨まむ気持ちを攻撃に変換するのは間違っていませんか?

上のメリット/デメリットは、塾に置き換える事ができます。
例えば、
ある塾に通っていて、あっちの塾がいいよ と噂が立てば 転塾したいですよね。
もしくは、塾内で子供への環境が良くない(例えば仲がいい子ができずに孤立しているとか)とわかったら転塾させますよね。
(少し違う?相変わらずの例えベタで すみません(笑))

何を言いたかったかというと、
絶対に、同じ所で やり遂げる事が大切だと言いませんよね
まさか小学生のサッカーと塾の活動内容に優劣があるとか言いませんよね。そんなのは無しでお願いします。(T_T)


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2019年1月7日月曜日

高校サッカーの末路

こんばんは、hnです。

年末年始にいろんな方とお会いする機会があり
特に各年代のサッカーに関するお話が聞けたので紹介します。

今回は、高校サッカーについてですが
メディアで演出されまくりの盛り上げられた高校サッカー選手権とは ほど遠い、日の当たらない影の部分のお話。



それは、今年高校を卒業する幼稚園からサッカー漬けだった彼についてなのですが、
高校へ進学する際に、彼がやりたいサッカーができそうということで、両親を説得し地方の私立高校に一人暮らしをさせてもらって進学したそうです。(特待生では無いので、学費や一人暮らしの費用は総て両親からの全額負担)

その高校3年間でのサッカー成果は、
レギュラーを取れること無く、3~4軍で総て応援席。
選手権の県大会に早々に敗れ、監督に最後の挨拶しても顔も名前も知らないと言われる酷い扱い。(監督は1軍選手のみ把握*)

結果、もう競技としてのサッカーは卒業するそうです。
大学へは、サッカー漬けだったので進学できる見込みは無く、やりたいことは見つけられていないが春からは専門学校へ行くとのこと。

趣味としてサッカーを続けるとしても、就職して落ち着いたらとのことです。

ちなみに、彼の小学生時代はチーム内でエース扱いで、両親も熱心にサポートしていてそのチームの保護者会を我が物顔で仕切られていました。
よく見る光景で、少年団あるあるですよね。

彼の両親は、彼が小学生時代に今の状況を想像できていたのでしょうか?










想像できていないと思われた みなさん!

逆です!
想定の範囲内だそうです。(両親の直コメントです!)
当時、うっすらと想定していたけど頭から消して
そうはならないように頑張ったそうです。

今思うと、
なぜあんなに周囲に影で言われることを解っていながら
保護者会で口出ししたのか不思議だ
と言われたのが印象的です。

*高校の指導者に関するブログを見つけましたのでリンク貼っておきます。
こちら

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