”子供のサッカーを何年先まで考えるか?” を投稿しましたが、
その各年代(何年生)で、子供達は何を楽しむのか?が非常に重要だと思っています。
今回、ジュニア年代(低学年、中学年、高学年で別けて)で思いを書いてみようと思います。
まず、”チーム競技(サッカー)をやる上で、ゲームで勝つ” は大前提として
子供達を便宜上、(無理やり)分類させてもらうと
①サッカー初めましての子供
②親の競技歴や兄姉が既にサッカーをやっていて、自然(無意識?)にボールを扱っている時間が多い子供
に、かけ合わせる形で
③体格が大きい子供
④体格が小さい子供
*生まれ月の差(早生まれなど)は、③④で分類
で非常に多種多様な子供達がいます。
その上で
低学年は、
②、③;試合で無双状態で、褒められることが楽しいと感じる
→体の動かし方やスピード本位での無双状態かを、しっかり見て上げて欲しい
①、④;ボールを追っかけること、友達と遊ぶ感覚で楽しんでいます。
ここで、勝つことに執着し過ぎてしまうコーチや保護者が必ずいます。
②、③の子供達をチヤホヤしてしまい(見るべき所を見て褒めるとは違います)、後にサッカーを楽しめなくさせてしまう根本原因の1つです。大人の責任は重大です。また、そんなコーチは辞めて頂きたいw
①、④の子供達の状況を②③と比較をしてしまい(大人の都合)、大人がサッカー(知識)を学び始めます。(私が、ここに当てはまります)
高学年で巻き返す頭になってしまい、自主練や厳しいことを言って、楽しめなくなってしまわないように注意が必要です。
尚、①②③④関係なく、いきなり動けてしまう子供もいますw
この低学年で、サッカーを楽しむという意味は、
・保護者がサッカーという競技、ゲームの特性を理解する為の学習が必要
・その上で子供がサッカーを楽しみながら、基礎基本を習得できるような仕掛や誘導を保護者が行うようにする必要がある
という、親子セットでの取り組みが必要だと思います。
クラブチームのコーチでも、高学年の指導には評価が高くても低学年では全然ダメっていう方は結構います。
特に高学年でセレクションで選出する方式を取っているクラブチームは要注意! 低学年から入っている子がほとんどいないとかありますよ!
また、ゲーム特性*を理解せずに、ドリブル特化や得点する/しないに執着すると、子供が”大人の鏡”状態になりますよ。
*ゲーム特性って、簡単に言うと16人(8対8)で行う競技ってことです。念の為w
本日はここまでにします。
できるだけ多くの方に見て頂きたいと思っています。
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