A/Bチーム分けするから競技人口が減る

こんばんは、hnです。

前回の“A/Bチーム分けの平等性と不公平に気づくべき”
を投稿しましたが、
想定どおりアンチなコメントを多数もらいましたwww
一番多かったのは、
“BチームからAチームに上がるための練習、努力、頑張りをすればいい”
というもの。
発想の仕方が日本の教育制度と思想が行き届いているな〜とw
良い悪いということではなく、
ただ単に
個(自身=子供)を中心とした視点
個(自身=子供)も俯瞰して、環境に視点をおいた
という領域、エリア、階層が違うだけの話しですよ。
まあ、文才が無いというだけかもしれませんがww


で、本題のその環境を放置した結果として、ジュニアユースでどうなるか?について投稿したいと思います。
今回は、経験に基づいた事例ではなく、統計データでの証明にチャレンジしたいと思います。

⇩これは、各カテゴリーでの登録者数を年別で表したものです。当然、部活もカウントされています。
で、中学生になった時(4種から3種)に登録者数が減っていますよね。
これって、サッカーを辞めた、または違うスポーツに移ったということです。

部活という制度で、設備(グラウンドなど)が整った環境になったのにですよ。
部活だと、費用も格段にかからなくなったのにですよ。

通常、増えると思いませんか?
根拠は⬇こちら(上図が中学での各スポーツの登録者数、下図が中学生の総人数での割合)

部活という制度で、設備(グラウンドなど)が整った環境になったので、他のスポーツをやる子供の方が人数が多い! (率にしているので少子化の影響は考慮しなくていいと思っています)
この傾向は、野球でも同じなのですが
小学生で活動が盛んな競技は、カテゴリー上がると競技人口が減る!

これって、小学生でサッカーが “楽しくなかった”
というのが原因の1つだと言えると思っています!(総てでは無い)

万年Bチームという環境におかれたとしたら、はたして中学生になってもサッカーを続けるのか?
“BチームからAチームに上がるための練習、努力、頑張った”子供は、結果いかんによらず中学生になってもサッカーを続けるのか?

皆さんは、原因は何だと思いますか?

プチ情報;保護者には、コーチングに関する本を是非読んで欲しい
コーチの “いい”、“悪い”は、Aチームに選んでくれるからだけでは、せっかく続けてきたサッカーが嫌いにならないように気をつけたほうがいいと思います。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

理論と実践で学ぶサッカーコーチング [ 中山雅雄 ]
価格:2640円(税込、送料無料) (2022/5/10時点)


本日はここまでにします。

できるだけ多くの方に見て頂きたいと思っています。
各SNSへのシェアやブログ村とブログランキングの
“少年サッカー”のアイコン
を押して頂けると、ランキングが上がり閲覧数が増えるので ご協力お願いいたします。
\(^_^)/