前回の”スピードでドリブルする選手を褒めるコーチを敬遠すべき”
の続きです。
例に挙げさせてもらうのは、
少年団でお父さんコーチに優遇されてエースだった選手(息子ではない)
抜群のスピードで、前方に蹴り出してしまえば、必ずその選手が追いついてくれるような選手です。
当然、少年団や保護者からの期待を背負い(?) 地元の強豪ジュニアユースチームに進みました。
で、中学3年生になった今現在
ベンチスタートが定着しているようです。
理由は、
・セレクションで受かった選手たちの集まりなので、持ち味のスピードが持ち味でなくなった
・11人制になって、使った戦法(スピードでドリブル突破)が機能しなくなった
*ここで8人制11人制の良し悪しを語るのはナンセンスw 11人制でも、使うシーン次第でスピードでドリブル突破は有効です。
・足元を鍛え直す為の練習を増やすことをしなかった ←そのチームのコーチ談なので話半分ですがw、ジュニアでチヤホヤされてできたプライドが邪魔したのは確実にありそうです。
少年団やセレクションの無いクラブチームで、周りが勝手にエース扱い(?)してしまったツケが、本人にのしかかる構図ですね。
あるあるな話ですが、みなさんのチームは、子供の運動能力だけ見て、持ち上げていませんか?
コーチの責任もありますが、周りの保護者の責任もありますよ〜。
本日はここまでにします。
できるだけ多くの方に見て頂きたいと思っています。
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