足裏は練習の材料として使える

  こんばんは、hnです。

前回の”足裏は手のひらと同じ”の続きです。

では、足裏は何に役立つの?に対して書いていきたいと思います。

一応、末っ子と練習した成功体験の実事例です

まず、プレイ中の効用は否定する論議を被されるので書きませんw(相手にしたくない)

じゃあ何か?

それは、ジュニアの低学年で

・大人の言い分を子供が共通理解となることに役立ちます

 具体的には、子供がプレイをして 大人の言い分を成功体験できるということ

 大人の言い分とは?

 トラップでのボールの置所を考えよう=次にボールを蹴りやすい位置に置くようにしよう

 です。

これは、子供がサッカーに関わった保護者は、必ず聞くワードですよね。且つ、その理由を理解できます。

でも、低学年の子供は?

理解できませんw

理解してもらう為には、子供自ら その状態を体験する必要があります。(成功体験以外には理解できるとは思えません)

その為には何の練習から初めますか? リフティングですか?トラップですか?

目的から遠く離れて、子供が理解できるとは思えませんよね。

前段が長くなりましたが、そこで足裏を使った練習がでてきます。

(足裏を使う練習ではなく、成功体験をしやすくする為に足裏を使うです)












低学年の子供でも、足裏を使えば上図のように半径30cmくらいまでならボールを動かすことができます。(最初できなくても4〜5分もすればできるようになります)

また、動かす位置(A点やB点)へ動かすことも苦にならずにできるし、動かすスピードもある程度の強弱であればできると思います。

しかも、ほとんど練習せずに!

次に、足裏でA点やB点に動かしてすぐに蹴る連続した動きをやりましょう。

ここで ようやく できる/できないのばらつきがでてきます。

なので、子供たち自身にA点より どのくらい手前や外にボールがあれば連続した動きとして蹴りやすいか探してもらいます。

ここ!

ここがインステップやインサイド、アウトサイドの蹴りでは、探せないんです!

足裏だとできるんです!

大人が、このあたりって言っても、蹴れないし子供たちの蹴りやすい位置とはズレているんです。

これを大人が理解せずに、まずは”足もとの技術”と言って先に習得させようとするから、つまらないんです。差がでてしまうんです。


足裏なら実体験できる”ボールの置所”を理解してもらった後に、他の蹴り方でもできるように練習しよう!

であれば、子供達も目標とする”動きの中で蹴りやすいボールの位置”が体験としてわかっているので上達が速いと思います。

なお、試合で足裏使ってやろうとした場合、動作が遅くボールを取られることはあります。

足裏とキックでのスピードの差があり、使える場面があることを失敗から学んでもらえるとプレイの幅が広がりますので、足裏は使えないという否定だけにならないように希望します。


本日はここまでにします。


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