ドリブル特化も得るものあり!

こんばんは、hnです。

久々に、我が家のサッカー小僧(もうすぐ青年?)の話題を少し。

サッカー小僧は、今やジュニアユースで日々レギュラー目指して頑張っています。

その彼は、ジュニア時代(5,6年生)、ドリブル大好き(得意)で よくキーパーまで交わしてゴールネットに突進し絡まっていましたw 何度もコーチに、ドリブルとシュートどっちが速いと思う?と説教もされていたのが懐かしいです。

そんな彼が、ジュニアユースに入ると ドリブルの仕掛けるタイミングやドリブル自体が変化してきました。

例えばを、私と彼の会話風で紹介します。

ポジションはサイドハーフで試合の時

私「今日の試合、後半**分くらいで、ドリブルで交わした時、相手動かなかったけど 何があったの?」

サッカー小僧「ああ、あれ?フェイントかけて逆ついたからじゃない?」

私「フェイント?なんのフェイントしたのかわからなかったんだけど。」

サッカー小僧「肩でフェイントして相手の重心動かして逆ついただけだよ」

私「ほー、肩でね。さすがじゃん!(ぜんぜんわからんかった汗)。バスケでいう目線フェイントみたいな感じやん。(バレないように汗)」

サッカー小僧「ス◯ム◯ダ◯クね。まあ、ちょっと違うけど、相手の意識を動かすのは同じかもね。フェイントは足だけじゃないからね。」

私「・・・(生意気になってきたな、こいつw)」


ポジションはトップ下で試合の時

私「今日の試合、ドリブル突破したらGKだけだったように見えたけど、 横にドリブルしてたよね。」

サッカー小僧「そうだっけ?中央だとドリブルは相手を釣ってスペース空けるほうがよくね? その後、△△が走り込んでシュートまでいけたじゃん。」

私「そうね。抜く選択は無かったの?」

サッカー小僧「抜いても、すぐ近くに相手も詰めてたから 相手を釣るドリブルのほうがあってたと思うよ。」

私「へー。周りよく見えてるじゃんw」

サッカー小僧「当たり前でしょ、小学生じゃないんだから」

私「・・・(生意気になってきたな、こいつw)」


ポジションはボランチで試合の時

私「今日の試合、マッチアップ相手のパス 結構カットできてたじゃん。」

サッカー小僧「あー。相手はドリブル下手なのがすぐ判ったから、パスカット狙ってた。」

私「ドリブル下手ってすぐわかるの?」

サッカー小僧「なんとなくだけど、トラップとか弾いてたし。でかいだけって思った。ドリブルして来られたほうが、やりやすかったけどね。」

私「へー・・・」


ドリブルがちゃんとできると、カテゴリーが上がったときドリブル自体が選択の一つになるし、プレイの幅が広がったと思います。

ドリブル特化はダメという風潮もちらほら出てきた昨今、ジュニアカテゴリーだけでなくその上のカテゴリーまで見据えた場合、一概に否定できないと思いました。

個人見解ですが、

ドリブルって、基本的な止める、蹴るの足元スキルを磨くとか、サッカーの原理原則の理解度を深めるだけじゃダメなんですよね。

相手を抜くことに魅力を感じるとか好きじゃないと、”相手の重心”や”逆”とか言葉が出てくるまでのスキルとして身につかない。

好きにさせるためには相手を抜く成功体験が必要。でも成功体験させるには、ある程度の基礎が必要ってグルグルまわってしまいます。

なので、ドリブル特化スクールとか存在できているのかもしれませんね。

サッカー知らない方(日本人)に、シンプルにスゲーって言われるのはシュートよりドリブルですよね。 そこから入ってもらって、深くサッカーというスポーツの面白さや深さの沼にハマってほしいと思った時、ドリブル特化のスクールは入口としてOKなんじゃないでしょうか?


本日はここまでにします。


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